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日銀の緩和縮小、長期金利の上限0.5%引き上げ 日経平均の下落、グロース株の大幅下落、133円台までの円高、今後の見通しについて考える

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利上げ方針

日銀がついに長期金利の上限 0.5%引き上げに踏み込みました。

これを受けて、先物と為替はすぐに反応を示し、午後の日本株の相場にも影響を及ぼしています。

米ドル円の為替の動向
日経平均株価の動向
指数は金利上昇局面の定石的な動き

金利が上がると借金比率が高いと、その影響をマイナスに受けやすく、不動産や新興銘柄であるグロース(マザーズ)が影響を受けることになります

指数現在値前日比前日比率更新日時
東証REIT指数1,827.34-114.19-5.88%22/12/20 14:05
マザーズ指数722.7-40.07-5.25%22/12/20 14:05
東証グロース市場指数917.37-48.75-5.05%22/12/20 14:05
日経平均26,503.12-734.52-2.70%22/12/20 14:05
TOPIX1,900.17-35.24-1.82%22/12/20 14:05
東証プライム市場指数977.81-18.08-1.82%22/12/20 14:05
東証スタンダード市場指数988.69-18.27-1.81%22/12/20 14:05

NEXT FUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信 (1615)

一方、金利が上がることは、銀行などは、収入が増える期待値が上がるので、結果、株価も短期的には上昇基調の動きです

黒田総裁の会見
日銀 金融緩和を修正 サプライズ 株安・円高に YCC上限0.5%に by 後藤達也 氏
News【報ステ解説】物価高・住宅ローンへの影響は…日銀 大規模金融緩和を“修正”(2022年12月20日)

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中長期的にはどのような影響があるでしょうか?

実際どのようになるか、誰もわかりませんが、要素としてはいくつか想定されます

・ 金利の影響で為替に影響を及ぼす

・ 金利が上がると借金の多い企業は影響を及ぼす(個人も住宅ローンなどは影響する)

・金利が上がるとお金を貸している企業にとっては金利上昇分の利益が期待できる

これらの基本的な状況が、企業にどのような影響を及ぼすかを考え続ける必要があるのだと思います。

風が吹けば桶屋が儲かる 的な考え方ですね

“風が吹けば桶屋が儲かる “の概要

このことわざは、個人や企業が自分ではどうしようもない状況によって有利になることを表現するために使われます。

景気変動や天候など、外的要因によってもたらされるビジネスチャンスを代表する言葉です。

一般的には株式市場について使われることが多いが、どのような市場にも適用できます。

例えば、ハリケーンが近づくと、消費者が嵐を予測して食料や物資を買い占めるため、スーパーマーケットは儲かる傾向にあります。

このように、個人の努力ではなく、環境の変化によって大儲けできる状況を説明するために使われる言葉です。

結局、このことわざは、企業にとって、自分ではどうしようもないある瞬間に、大きな報酬を得るチャンスがあることを表現しているのです。

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