NHKで、東京23区の認可保育所 半数超で0歳児が定員割れ、というニュースがリリースされています。
つい先日まで待機児童が多く、保育所の整備が求められていましたが、急激な保育所の増加に加え、子どもの人数そのものが減少傾向で、保育所が過剰な状態になりつつあるようです。
各国のコロナ回復時の出生率の変化において、日本は出遅れています。
・保育所を運営している上場企業は、このまま定員割れが続くと、業績への影響が心配されますね。
・子供服や赤ちゃん用品なども、国内のみの販売では、売上確保が厳しい気もします。
・子ども向けの学習商材についても、事業領域を拡大していなければ、減収のリスクが伴います。
ちなみに、高齢者は2030年度まで増加見込みと言われています。一方、それを見越して高齢者施設も増加しているので、保育所のように、過剰となるタイミングは近づいているように思えます。