家庭の仕事を助ける自動家電の需要はこれからも伸びるのだろうか?
これは、先進国で人口が減少していく中で、多くの人が抱いている疑問ではないでしょうか?
人口が減少しているのに、家電製品の需要が悪くないのは、機械が自動的にやってくれる仕事の範囲が広がっているからです。
かつて、家電の三種の神器は、1950年代後半、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3種類でした。つまりそれ以外は人の労働力で家事が成り立っていました。
最近は、家電を利用することで、掃除をかけたり、食器を洗ったり、洗濯物をたたんだり、自動で調理したり、というものが登場してきており、家電の利用できるシーンを伸ばすことで、需要を創出してきました。
特に人口減少が加速する日本においては、働く人を増やすか、やることを無くすか、効率化・自動化の3択しか選択肢がないので、必然的に機械による効率化・自動化が増えてきた側面のあるのではと思います。
実際のマーケットトレンドは?
日本国内の白物家電の需要
徐々に減少傾向なので、新しい領域の未知の家電を創出して需要を生み出すか、海外展開で日本の需要減を補うか、しかないですね。
白物家電 未来はさまざまなコンセプト映像の中にヒントが隠されています
【コンセプト映像】IoT技術による「LINKED ひと・もの・いえがつながる未来」 by DNP
「20XX in Society 5.0~デジタルで創る、私たちの未来~」(ロングver.) by 経団連
【イメージムービー】Connect future ~5Gでつながる世界~(3分ver) by 総務省
Smart home of the future by USA today
Technology you won’t Believe…!!! [Future Smart Homes]..!!
Future Technology: The Houses Of The Future
A Look into the Future – Year 2050
いかがでしたか?
さらにさまざまな機能が白物家電として登場する可能性がありますね?
投資家としての思考としては、既存の家電メーカーが引き続き成長を続けるのか、ベンチャー会社が牽引するのか、投資先の検討に役立てたいものです。