香港ハンセン株価指数は、米国の中国企業への厳しい規制やゼロコロナ対策による中国景気後退懸念で、大きく下がりましたが、見事にリカバリーを果たしています
2022/10月末から11月上旬にかけて14600まで下げましたが、見事に復活、19350まで戻ってきています。
実は日本の株式市場で購入できる香港ハンセン指数
日本では、ダブルベア(値動きの2倍)の値動きに連動するETFが存在します。
NEXT NOTES 香港ハンセン・ダブル・ブルETN【2031】
10月末/11月上旬 3840円近くまで下落していた価格が、最近では、6810円まで戻りました。結果を振り返ると70%増に増えたことになります。
わたしも指数を購入していたのですが、4000円前後で購入し、4800円で売却したので、20%程度の利益しか取ることができませんでした。
4800円くらいまで回復した際に、その後の上昇と下落を天秤にかけて、引き続きのリセッション想定で、一度手放してしまったのですが、結果としては、回復の方にシフトしてしまいました。
教訓としたいこと
ここで、1つの学びは、将来性を想定して割安と思うタイミングで購入することの重要さ、です。下落している局面では、どこまでも下落するように思ってしまいますが、実際いつかは底に寄りつくためです。
加えて、売り時についても、安く売りすぎないように気をつける必要がありますね。
PBRやPER、今後の成長性を考慮して判断したいところです。