最近の日経新聞の記事で気になるものが。
「信頼されない広告」の実態 2.5万件調査で判明https://t.co/V496WO6yXR
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 9, 2023
この情報によると、親友や親しい人、家族が圧倒的に信頼し、次に知人や同僚を信頼するとのデータです。
逆説的に考えると、知人・友人からの口コミは、信じてしまう傾向にあります。
最近YouTubeで不動産投資や投資詐欺でお金を盗まれるなどの動画を拝見すると、かなり多くの局面で、比較的近い存在の方から誘われるケースが少なくないようです。
皆さんも身近な人からのお勧めは、特に金銭が絡む場合には気をつけてアクションをとりましょう!
投資詐欺に気をつけるためには
投資詐欺には多くの形態があり、非常に巧妙であるため、常に注意が必要です。
以下は投資詐欺から身を守るために考慮すべき要点です
- 高いリターンを約束する投資には注意してください。高い利回りは、一般的に高いリスクを伴います。リスクとリターンは常に関連しています。リターンがあまりにも高い場合は、投資詐欺である可能性があります。
- 投資家を急いで決断させるためのプレッシャーをかける投資は避けるべきです。投資家に対して「今すぐ決断しなければチャンスを逃す」というようなプレッシャーをかける投資は、投資詐欺である可能性があります。
- 詐欺師が投資のために使用する非常に専門的な用語を使用することがあります。このような用語を使用して、あなたが理解できないようにすることがあります。詐欺師はあなたが問い合わせる前に投資を決断させるために、意図的にわかりにくい用語を使用することがあります。そのため、あなたが投資を検討している場合は、必ず理解できるまで投資についての情報を入手してください。
- 投資家に対して大金を投資することを要求する投資には注意してください。投資家に対して、高額の投資を要求する投資は、投資詐欺である可能性があります。
- 非常に高い手数料を要求する投資には注意してください。投資詐欺師は、非常に高い手数料を要求してくることがあります。そのため、手数料については常に慎重に検討する必要があります。
- 投資会社の背景を調べてください。投資会社の信頼性や実績を確認し、関連する規制機関からの許可状況も確認してください。
- 口コミやレビューをチェックしてください。他の人の投資経験から学ぶことができます。投資会社の評判やレビューをチェックすることで、その会社が信頼できるかどうかを判断することができます。
- 投資家の情報を保護するために、個人情報を提供する前に投資会社がどのようなセキュリティ対策を取っているかを確認してください。情報漏えいは、重大なリスクになり得ます。
- 電話勧誘や不審なメールには注意してください。投資詐欺師は、電話やメールを利用して、偽の投資商品を売り込んだり、投資家の個人情報を詐取したりすることがあります。そのため、不審な電話やメールには慎重に対応する必要があります。
- 投資家保護機関や規制当局のウェブサイトで情報を収集してください。投資家保護機関や規制当局のウェブサイトには、投資詐欺に関する警告や情報が掲載されています。これらのウェブサイトを定期的にチェックすることで、新しい投資詐欺に関する情報を入手することができます。
以上が、投資詐欺から身を守るために考慮すべきポイントです。投資に関する決断をする前に、常に慎重に検討し、情報を入手してから決断するようにしてください。