WBC ワールドベースボールクラシックは、日本の優勝で終わりました。ミーハーの私としても、毎日観戦が楽しみでした。
一方、株式市場で投資をしている身として気になるのは、WBC影響で株価が上昇した銘柄。その中でも業績とは直接無関係で「名前」の連想を受けた銘柄。
大谷工業
電力・通信インフラ向けの金属製品を取り扱っている企業。直接的に野球と関連する会社には見えない。一方、株価は3月以降、急速に上昇、そして下降トレンドとなっています。
およそ4200円から13800円まで上がり、下落に転じてます。
村上開明堂、岡本硝子、クリヤマホールディングスなども影響を受けたと言われていますが、一番ボラビリティが高かったのは、大谷選手の名前から類推される大谷工業でした。
株価のトレンドを予測できるのか?
業績発表などの無い落ち着いた時であれば、株価上昇を期待した短期投資は1つの手法でしょう。
一方、業績や成長性など企業の価値ではなく、ボラビリティの高い相場となるので、リスクを理解した上で投資を検討した方が良いでしょう。
信用取引は現物と比べるとさらにリスクが高くなるので、リターンに加えてマイナスになるリスクを検討した上で、資金検討が必要なのでは、ないでしょうか?