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4434 サーバーワークス が上場来安値付近まで株価を落とす 業績発表による連結経常利益の減益と今年度はさらに落ち込む見通し

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最新更新日 2023年4月21日

サーバーワークスの株価が、1,982円まで落ちてきました。2023/4/20上場来安値に近い水準です。1,902(22/04/27)

一時は10.000円を超える株価でしたが、右肩下がりに株価が下落してますね。業績発表による連結経常利益の減益と今年度はさらに落ち込む見通しが影響した模様。クラウドの利用は今後も増えるとは思いますが、IaaS/PaaSのようにカスタマイズなものなのか、SaaSのようなものに移行するのか、その動向に影響を受ける可能性がありますね。

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サーバーワークスの概要

サーバーワークスは、クラウドコンピューティングサービスの提供を主力事業としており、企業が必要とするITインフラストラクチャーやアプリケーションの開発・運用・保守を支援しています。現在は東京証券取引所第一部に上場しています。

サーバーワークスの主な特徴をIRを読んで調べてみました。

サーバーワークスは、主にクラウドインテグレーション(フロービジネス)、AWSの請求代行サービス(リセール)、システム運用・監視(ストックビジネス)の3つを柱にしている会社です。

売り上げは前期比で155%と増えてます。一方、営業利益は77%と減益となってます。

リセールの売り上げは169%と、かなりの成長を遂げています。減益の理由は、受注環境改善に対応した採⽤強化、労務費/⼈件費及び業務委託費の増加が影響を及ぼしているようです。

確かに、給料を上げる動きなので、人が増えるほど、コスト負担が大きくなる傾向があるのだと、推察できますね。

一方、これが次のスケールのための種まきにもなっているとすれば、売り上げと利益が拡大するきっかけになるかもしれませんね。

最近、日本の株は全般的に右肩上がりで、徐々に株価が割高水準に上がってきているので、業績発表を受けて株価が大きく売られている会社の株の物色も考えていきたいものです。

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