2023年6月以降、東京の一般家庭向け電力が約16%値上がりする予定という報道があります。
家庭の電気代、6月から14〜42%値上げ 電力7社発表https://t.co/eSFCbpMoDR
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 16, 2023
電力費用の増大は家計に大きな影響を及ぼしますが、それは同時に、私たちが日々の生活を見直し、節電に努める契機ともなります。
特に、徐々に気温が上がるこれからの季節は、冷房の消費電力が増えるため、節電の余地を探すことが求められます。
以下、効果的な節電対策をご紹介します。
扇風機・サーキュレーターの活用
一つ目の節電策は、扇風機やサーキュレーターの活用です。
これらは冷房機器と比べて消費電力が少なく、送風機能によって、部屋の空気を循環させて涼しさを提供します。
エアコンを上手に併用することで、設定温度を少し上げても快適に過ごすことができ、省エネルギーに貢献します。
冷凍庫で冷やして利用するジェル枕の利用
二つ目は、冷凍庫で冷やした枕の利用です。
特に夜間、冷房を切ると暑さで眠れないという人にとって有効な手段でしょう。
冷凍庫で冷やしたジェル入りの枕や冷却パッドは長時間冷たさが維持され、寝苦しい夜を快適に過ごすことができます。
私はひえぷる やわらかまくらを3つ利用して過ごしてます。今のところ冷房いらずですね。
公共施設の活用
三つ目の節電策は、公共施設の活用です。
自宅での冷房使用を控えめにするために、図書館や公共のカフェなど、空調設備が整った場所で過ごすのも一つの方法です。
そういった場所では、自己学習や読書などに集中できる上に、家庭の電力消費を抑制できます。
シャワーの活用と設定温度の見直し
お風呂に入る際は、湯船につかるのではなくシャワーを活用することも節電策の一つです。
湯船にお湯を張ると大量のエネルギーが必要になりますが、シャワーなら必要な分だけ水を使うため、エネルギー消費を大幅に抑えられます。
さらに、シャワーの設定温度を少し下げることでも節電効果を高めることができます。
ジムの契約がある場合は、ジムのシャワーを活用するのも1つの方法ですね。
無駄な電気の消費を避ける
そして最後に、電気の使用は必要な時だけにとどめ、無駄な電気は切っておくことが重要です。
部屋を出るとき、寝る前など、電気をつけっぱなしにしている場合が意外と多いものです。
また、急速充電が終わったスマートフォンやタブレットを充電器から抜く、スタンバイ状態の家電をオフにするなど、ちょっとしたことから始めることができます。
さらに、LED電球の使用やエネルギー効率の良い家電製品の選択も長期的な節電策となります。
まとめ
これらの節電対策は、単に電力費用の節約だけでなく、地球温暖化の防止にも寄与します。
これからの季節、私たち一人ひとりが日々の生活で少し工夫をすることで、エコフレンドリーな生活を実現し、地球環境を守っていくことが可能です。
一緒に、持続可能な社会を目指しましょう。