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宅建とフランス語の勉強からリスキリングについて考える

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リスキリングが世間で話題になっていますが、私はスキルを身につけること自体に意味があるとは思っていません。

結局のところ、スキルは「使ってなんぼ」であり、使う目的がなければ継続して学ぶ意欲を保つことも難しいものです。

今回は、私が取り組んでいる「宅建」と「フランス語」の勉強を振り返りながら、リスキリングについて考えてみたいと思います。

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宅建の勉強を始めた理由

宅建を受験しようと思ったきっかけは、不動産投資を始めるにあたり、全く知識がない中で不動産を事業として取り組んでいる方々の思考を理解したいと考えたからです。

また、宅建資格があれば不動産を事業として取り扱うことができるため、学ぶことにしました。

2024年の宅建の試験は1ヶ月後の10月20日です

最初は何から始めて良いかわからなかったので、会社の補助を利用してユーキャンの講座を受講することにしました。

ユーキャンの宅建講座

私の知識のベースはITなので、法律用語は全くの未知。何度も挫折しそうになりましたが、自分でお金を払ったこと、そして将来の収入につながる明るい未来を夢見ることで、6ヶ月間勉強を続けることができました。

点と点が線につながるタイミングで理解が深まり、練習問題のスコアも上昇。

宅建は実務に直結しているので、学べば学ぶほど不動産業のケーススタディを身につけられる点も魅力的でした。

この経験から、強い目的を持って学ぶことの大切さを実感しました。

目的なく「ただ学んでみよう」では続かない。つまり、リスキリングそのものに意味はないのかもしれません。

ある程度知識ついてきたら、書籍の問題集を買って問題を解き続けてトライアンドエラーを続けてます。

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フランス語の勉強について

一方、フランス語を学んでいる理由は趣味に近いものです。

仕事で直接的に必要ではなく、興味があるから。そして、フランス語が話せたらかっこいいと思ったからです。

しかし、目的が明確でないと学ぶ時間を投入しないため、スキルを身につけることは難しいと感じました。

そこで、デュオリンゴというアプリを利用し、ゲーミフィケーションの力を借りて毎日5分程度ですが1年間続けてみました。(無料プランのままで1年間学び続けました。コスパも良いです)

デュオリンゴ Duolingo

少しずつですが身についてきています。

興味はあるけれど目的がない場合でも、面白いゲームとして捉えることで継続できる工夫があるのだと気づきました。

そして、少し理解できるようになったり話せるようになると、フランス語そのものが楽しくなり、さらに時間を投下するようになります。

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学習において大切なこと

これらの経験から、学習において大切なのは「継続」と「時間の投下」だと感じました。

諦めずに続けるためには、目的が明確であることが一番ですが、そうでなくてもゲームのように楽しめるものであれば、少しずつでも続けられる工夫が可能です。

また、時間を投下し続けるためには、「わかった」「できるようになった」という達成感も次の学習意欲につながります。

さらに、学ぶための出費を増やしたからといってスキルが身につくわけではないことも重要です。

お金をかけて高価な教材や講座を利用しても、自分が時間と労力を投入しなければ成果は得られません。

結局のところ、学習は自分自身の努力次第であり、投資した金額だけで決まるものではありません。

学習方法として大切なのは、継続して続けられ、時間を投下できるものであること。

もちろん短時間で効率的に学べることもプラスですが、「経験曲線」という言葉があるように、一定の期間の学びは必要です。

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結論

リスキリングが話題になる中で、スキルを身につけること自体に意味があるのではなく、それを使う明確な目的や目標が大切であると実感しました。

強い目的を持って学ぶことで継続でき、結果としてスキルが身についていく。一方で、目的が明確でなくても、楽しみながら継続できる工夫を取り入れることで、少しずつでも前進できます。

大切なのは、諦めずに続けることと、時間を投下し続けること。

そして、学習においてはお金よりも自分の意欲と努力が何よりも重要です。

自分なりの目的や楽しみ方を見つけて、学びを続けていきたいものです。

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