東京で地震が起きた影響で、長距離歩ける靴がとても売れているとのこと。
それが、アキレスのALL DAY WALKと言うブランドで提供しているパンプス…
1000RT:【驚異的】「20km歩けるパンプス」東京で震度5の翌日から注文殺到https://t.co/Ha2lk6I1aA
アキレスによると、地震翌日の8日には普段の約10倍、9日には約40倍を記録。東日本大震災をきっかけに誕生した商品で、足型の異なる新しい商品が出る際には20kmの歩行試験を実施しているそう。 pic.twitter.com/vPy4ZMzFX4
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 14, 2021
女性向けのパンプスのイメージが強いですが、実は男性用のビジネスシューズも提供されています。
これを一過性の需要と捉えることもできますが、もっとも大切なのは、このような状況を地震の前に読めるか否か、と思うわけです。
そのためには、企業が存続する意義や考え方を理解する必要があります。
実は靴の製造よりも素材メーカーの側面、素材で生活を支えており、近年は災害向けの商品開発も増えているとか。市場の変化に対して柔軟に対応しているからこそですね。
セグメント別 売上と利益
シューズ、プラスティック、産業資材の3つの分野に別れていて、実はシューズに占める割合はとても小さい。(しかも赤字だったりします)
実はわたしも投資をさせていただきますが、世の中・社会の役に立つ考え方で実際に変化に順応している企業に投資すれば、良い商品ができてそれが市場に受け入れられ、それが利益となって還元されると考えたりします。
アキレスの株価
少し戻ってきましたね。