利上げ方針
日銀がついに長期金利の上限 0.5%引き上げに踏み込みました。
日銀が緩和縮小、長期金利の上限0.5%に引き上げhttps://t.co/M1KFhg7gRe
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 20, 2022
これを受けて、先物と為替はすぐに反応を示し、午後の日本株の相場にも影響を及ぼしています。
米ドル円の為替の動向
日経平均株価の動向
指数は金利上昇局面の定石的な動き
金利が上がると借金比率が高いと、その影響をマイナスに受けやすく、不動産や新興銘柄であるグロース(マザーズ)が影響を受けることになります
指数 | 現在値 | 前日比 | 前日比率 | 更新日時 |
東証REIT指数 | 1,827.34 | -114.19 | -5.88% | 22/12/20 14:05 |
マザーズ指数 | 722.7 | -40.07 | -5.25% | 22/12/20 14:05 |
東証グロース市場指数 | 917.37 | -48.75 | -5.05% | 22/12/20 14:05 |
日経平均 | 26,503.12 | -734.52 | -2.70% | 22/12/20 14:05 |
TOPIX | 1,900.17 | -35.24 | -1.82% | 22/12/20 14:05 |
東証プライム市場指数 | 977.81 | -18.08 | -1.82% | 22/12/20 14:05 |
東証スタンダード市場指数 | 988.69 | -18.27 | -1.81% | 22/12/20 14:05 |
NEXT FUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信 (1615)
一方、金利が上がることは、銀行などは、収入が増える期待値が上がるので、結果、株価も短期的には上昇基調の動きです
黒田総裁の会見
日銀 金融緩和を修正 サプライズ 株安・円高に YCC上限0.5%に by 後藤達也 氏
News【報ステ解説】物価高・住宅ローンへの影響は…日銀 大規模金融緩和を“修正”(2022年12月20日)
中長期的にはどのような影響があるでしょうか?
実際どのようになるか、誰もわかりませんが、要素としてはいくつか想定されます
・ 金利の影響で為替に影響を及ぼす
・ 金利が上がると借金の多い企業は影響を及ぼす(個人も住宅ローンなどは影響する)
・金利が上がるとお金を貸している企業にとっては金利上昇分の利益が期待できる
これらの基本的な状況が、企業にどのような影響を及ぼすかを考え続ける必要があるのだと思います。
風が吹けば桶屋が儲かる 的な考え方ですね
“風が吹けば桶屋が儲かる “の概要
このことわざは、個人や企業が自分ではどうしようもない状況によって有利になることを表現するために使われます。
景気変動や天候など、外的要因によってもたらされるビジネスチャンスを代表する言葉です。
一般的には株式市場について使われることが多いが、どのような市場にも適用できます。
例えば、ハリケーンが近づくと、消費者が嵐を予測して食料や物資を買い占めるため、スーパーマーケットは儲かる傾向にあります。
このように、個人の努力ではなく、環境の変化によって大儲けできる状況を説明するために使われる言葉です。
結局、このことわざは、企業にとって、自分ではどうしようもないある瞬間に、大きな報酬を得るチャンスがあることを表現しているのです。
金利の動向も気になりますが、そもそも住宅ローンの借入期間は長期化しています。総返済額が膨らむだけでなく、返済が終わらず老後資金を圧迫する恐れがあります。#住宅ローン https://t.co/vFZvfNBqTl
— 日経電子版 マネーのまなび (@nikkei_manebi) December 20, 2022
参考になる。
— シゲマツ|IR×弁護士|ツクルバ (@omatsujapan) December 20, 2022
「日銀が利上げしたとしても…変動金利の基準金利が上がるまではタイムラグがあるはず…現在短期金利は-0.1%ですが、0.5%程度にならないと短期プライムレートは上昇しない…差し引き0.6%のバッファがある…
結果として、当面変動金利は上がらないでしょう」https://t.co/JRvGhpyBxG