今年はインフレで電気料金が値上げになるということでしたので、6月に温度湿度計を購入してまずは温度を定期的に測定する環境を整えました。
利用したのは、SwitchBotの温度計。
室内用は SwitchBot 温湿度計 デジタル
定期的にセールしているので、セールで買うのがおすすめです。
室外用は SwitchBot 防水温湿度計
雨にさらされるので、防水用にしました。
遠隔確認のためにはハブも必要です
実際に測定した結果を分析
SwitchBotの温度計で収集したデータはスマホで簡単にCSVにして取得することができます。実際の6月から8月までのデータをグラフにしてみました。
我が家では、屋根裏、リビング、寝室、外気(屋外)の四箇所の温度を測定しています。
なお、冷房は7月以降、暑い時に寝室のみつけています。したがって特に8月以降は温度が低い日々が続いてますね。
6月に収集を始め、すぐに気づいたのは、外気よりも屋根裏の温度。太陽の熱を屋根が吸収してしまい、熱がこもることがわかりました。
そこで、屋根裏の換気窓にサーキュレーターをつけて、熱がこもる時間帯にサーキュレーターを回してみることにしました。
毎回屋根裏でサーキュレーターのスイッチを入れるのが面倒なので、スマートプラグも活用しました。
雨が降ると屋根裏が冷やされて温度が下がることがわかっているので、屋根に水を撒くことも考えたのですが、屋根にうまく水をまけないので断念しました・・。
今後の課題としては、屋根裏のサーキュレーターだけでなく、部屋の窓を開けて空気の入れ替えや換気扇を回して換気をしたタイミングのログが残ってないので、冷房前の換気効果が不明瞭となってます。
また、クーラーをつけたタイミングの情報もありません。
この辺りを正確に抑えることができると、より節電につながるライフスタイルを推進することができるのだろうな、と思います。
皆さんも、関心がありましたら、まずは温度計を利用して、それぞれの部屋を計測することから始めたらいかがでしょうか?
夏休みの宿題としての自由研究などに活用しても良いですね。