国内パチンコ業界の状況と株価に違和感があり、少し色々と調べてみました。
パチンコ店舗・台数
警視庁の情報によりますと、年々その需要は減少しているように思えます。
業界動向サーチでも、長期的には需要減としてますね。
パチンコ製造 No1 SANKYO
SANKYOの売上、利益は順調に伸びる結果に。
2023/9/21 業績予想の発表もポジティブに効いているようです。
株式会社SANKYOの2024年3月期第2四半期(累計)の業績予想は、主に同社のパチンコ・パチスロ遊技機の販売動向に基づいています。
同社は、事業計画を年次で管理しており、通期業績予想のみを開示していましたが、2023年9月末までのパチンコ・パチスロ遊技機の納品の見通しがほぼ固まったことから、第2四半期の業績予想を公表しました。
この期間には、コミックやアニメで人気の『炎炎ノ消防隊』とのタイアップ機をパチンコ・パチスロで同時発売し、販売が好調に推移しました。
また、パチンコ機「フィーバーガンダムSEED」も5万台の販売を記録しました。スマートパチスロにおいても、「Lパチスロからくりサーカス」が投入され、人気を博しました。
さらに、10月に市場投入が始まる「Lエヴァンゲリオン未来への創造」の一部が9月末に売上計上される見込みです。これらの要因により、パチンコ機の販売台数は前年同四半期比で増加し、売上高と営業利益もそれぞれ前年同四半期比で62.9%増、64.7%増と大幅に伸びる見通しです。
SANKYOの株価とPBR、PER
2023/9/22までの株価の推移によると、直近からり急激な伸びを見せてますね。
PBRは1.38、PER 8 程度となりました。
コロナ禍でかなり大きく下落して、コロナ前よりも株価が順調に伸びています。
さらに気になる企業 ダイコク電機
ダイコク電機株式会社は、パチンコホール向けのコンピュータシステムの開発・製造・販売を行っており、パチンコ遊技機の表示・制御ユニット及びパチスロ遊技機の開発・製造・販売も手掛けています。
同社は東京証券取引所および名古屋証券取引所の一部上場企業で、銘柄コードは6430です。
こちらも売り上げ、利益ともにリカバリ状況にはあります。
株価は6倍まで成長、PBRは2.43、PERは14 です。夢がありますね。
まとめ
需要が縮小と見られている業界でも、切り口や市場トレンドによっては株価の上昇に寄与する可能性があるので、しっかり勉強したいですね。
すでにかなり大きく上昇しているので、現時点で購入は割高で入らないように注意したいとことですね。また、既に購入されている方にとっては、売り時が悩ましいところでもありますね。