丸亀製麺…などを運営するトリドールホールディングス…が、海外の店舗数を現在のおよそ600店舗から2027年度までに4,000店舗へ拡大する計画であることがテレビ東京の取材で判明、というニュースが流れてきました。
グローバルで愛されている食事というと、マクドナルドが代表格ではないでしょうか?全世界どこでもマクドナルドが。最近はBTSコラボが話題に。でも日本では販売されませんでしたが・・。
飲料ですと、不動のコカコーラ 冬のコマーシャルの印象が強い・・。
コカコーラの分析
個人的にはタコベルが好きですね。学生時代にアメリカで食べてから、ファンですが、日本ではとても高いのが悲しいところ。
このように振り返ると、日本で流行っている外国のブランドはジャンクフードが多かったりします。時代は健康志向、そう、日本食の海外進出にチャンスが来ているようにも思えます。
ちなみに、マーケティング観点で言えば、外部環境が大きく変化してきた、とも言えます。
PEST分析
海外で日本の飲食はどの程度受け入れられているのでしょうか?
統計データで表現するのは困難で、個人的に海外で感じていることを総合すると
日本発祥の食品は受け入れられている
例えば、豆腐、糸こんにゃく、カニカマ、醤油など
一方、現地の企業が作れるため差別化が困難、現地企業に有利。日本の企業の活躍は厳しい。
日本の食品が受け入れられているのは嬉しいことではありますが・・。
日本のレストランは、道半ば
例えば、吉野家、一風堂、ペッパーランチ、銀だこ、丸亀製麺など
アジアの方が浸透しているような印象。
成功しているグローバル企業を参考にすると、日常食となって日常的に食べられるブランドx低価格帯であることが、成功要因のように思えます。ユニクロが世界で日常的に着られる衣服ブランドになったように。
果たして丸亀製麺は世界に受け入れられるのか? 良い機会なので、世界に受け入れてほしい/受け入れるべき日本のレストランを日常的に食べられるx低価格帯で考えたいところ。