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広告費のトレンドからテレビ業界の今後を考てみる YouTubeなどの動画広告は今度どうなるのか?

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最新更新日 2022年12月11日

かつては、テレビやラジオなど、電波を利用した媒体での広告が中心でしたが、インターネットの台頭で、ホームページ上の広告から始まり、今はYouTubeなどの動画配信まで、媒体が広がりつつあります。

広告市場規模は大変巨大なので、今後の動向を把握することは、次の投資先検討の参考にもなるかと思います。

まずは、全体感を把握するために、電通の日本の広告費…の情報から、ビジュアルにして考えてみたいと思います。


単位 億円

広告関連の市場規模は6兆円を超えることに、まずは驚きを覚えますよね。

新聞・雑誌・テレビ・ラジオ関連のマスコミ四媒体広告費は右肩下がりに下がっています。屋外、交通、折込、DM、フリーペーパー、POP、イベントなどのプロモーションメディア広告費も減少、唯一インターネット向けの広告費が増加傾向です。

それでは、インターネット広告の詳細について、みていきましょう。

インターネット広告の詳細

金額規模では、圧倒的に検索連動型広告が大きいですね。googleやyahooなどの検索で表示される広告ですね。次がディスプレイ広告。バナーを通して配信される、インターネットウェブサイト、アプリ、ソーシャルメディアでのグラフィック広告を指します。その次が動画広告。YouTuberが恩恵を受けている領域で、この領域が一番成長していますね。

私もコロナでYouTubeをみる時間が増えたのでごもっともな結果になっています。

従って、魅力的なコンテンツをYouTubeで提供していれば、見る人も増えるわけで、結果YouTuberの収入が増えるのは自然で、運用コストの安い放送局の1つ、と考えれば自然でしょう。

もう1つの切り口はSNSなどのソーシャル広告 vs ソーシャル広告以外の比較です

ソーシャル広告とソーシャル広告以外の動向

さて、この結果から、どのような仮説が想定できるでしょうか?

個人的な仮説は

・マスコミ四媒体は広告に頼らず、サブスクなどの新たな収益モデルの拡大に成功している会社でないと生き残れない

・記事を見るよりもながら見の動画の需要はますます増えるので、動画広告に関する付帯のビジネスは引き続き拡大

・かつてブロガーと言われた、ホームページや記事向けの広告代理店の業績はレイトマジョリティ 刈り取り時期を迎え、新しいSNS媒体向け広告市場で成功することが、拡大のKSF( Key Successful Factor )

皆さんはどのようにお考えですか?

他の市場動向の分析…

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