大型株の場合、すでに時価総額が高いので、それ以上の急成長を見込むのはかなりハードルが高いことになります。
小型株の場合、時価総額が数億円から存在するので、テンバガー 株価 10倍の株の期待値は総じて高くなります。
(参考)日経新聞の調査が示す10倍株の特色 7割は時価総額50億円未満…
当ブログのコンセプトとして、投資は資金が市場を通じて、世の中・社会を良くすることにつながり、結果、株主にも還元される、という考え方です。
従って、投資先を見つける考え方もこちらのコンセプトに即しています
わたしの調査の仕方は以下の通りです。
- 市場は成長しているのか? つまり、世の中が求めている事業なのか?
- 企業は何らかの差別化要素を持っていて、他社は追随しないのか?
- 参入障壁は高いのか?
1.市場は成長しているのか? 世の中が求めている事業なのか?
どのようなセグメントの市場が成長するのか、については、いくつかのリソースで確認することができます。
Web上に存在する業界トレンドの情報から分析
業界地図などの雑誌を読む
その他
・ガートナー…やIDC…などの調査会社の記事、日本政府が発行する●●白書を読むのも1つの方法
・世の中の変化を気にして、その情報を深掘りする
(記事にされる前なので、誰も気づかないうちに先行できる可能性がある)
2. 企業は何らかの差別化要素を持っていて、他社は追随しないのか?
・IR情報を読む
・口コミを読む
・社長の考え方や実力を調べる
( 事業への思い、M&Aによる事業成長の上手さ、など)
加えて時価総額が比較的安いのか、現在の株価が割安なのかを調べることになります。
マーケティングの手法を用いた分析も一つの方法です
3. 参入障壁は高いのか?
・技術は簡単に真似できるのか(独占的なのか?)
・価格が簡単に下げられてしまうのか?(利益率に影響)
この程度分析をして、確信が持てる会社に割安な株価の際に少しずつ購入してみて、動向を見てみる、というのが1つの投資手法です。
現在は、日経平均もかなり下がってきているので、リーズナブルな価格の株も増えてきています。
(参考)日経平均を振り返る
(参考)日経平均の底は?