決算シーズンが近づいてきています。株価は決算結果によって大きく変動を迎えます。
従って決算発表前に売るか、超えるか、判断が迫られる季節です。
各企業が2023年度の売上、利益の予測を立てた後、1Qの実際の結果が発表されることになるので、予想よりも上回れば比較的株価は上向き、下回れば下向きに下がる傾向にあるわけです。
従って、決算を超える前に、以下のポイントについて保有銘柄について少し分析してみても良いかもですね。
- 企業の売上と利益の予測の立て方が慎重か、積極的か
企業の考え方が慎重の場合、上方修正の可能性が高まる一方、大きく目標を設定し、根拠のないロジックの会社は結果が大きく予測を下回り、株価も大きく下落するリスクがあります
- 短期的な市場の変化
今年はコロナの動向、戦争など、突発的な市場の変化により大きく需要と供給に変化をもたらします。
例えば為替の変動、購入するものの傾向、誰から購入するか?
例えば、最近チタン系の企業の株価が今年に入ってプライム市場の暴騰率1位と2位を飾っていますが、戦争の結果、供給不足の懸念と、ロシアから調達している欧米企業が調達先を切り替えた結果であったりもします。
その結果、業績にも影響を及ぼし、結果株価も反応をするわけです
- 中長期的なトレンドの変化
1年から先の将来を見据えて、短期的な株価の変動に目をつぶり、市場の広がりや需要の増加が増えるのであれば、そのまま保有し続ける、という判断もあります。ちなみに、将来のトレンド予測の1つの例は、このようなものです
YouTubeで提供されている決算前のHow To動画