稲盛和夫さんが亡くなられてから、稲盛さんの本を読むようになりました。たくさんの本や講演があるので、図書館で借りてきては何度も読み返しました。しかし、最終的に、仕事や人生観を軸に最も重要と思われる3冊を選びました。
結果、Amazonおすすめの3冊と同じになってしまいました・・。
稲盛和夫とは?
稲盛和夫は、有名な日本の実業家、起業家である。京セラとKDDIという日本の二大企業の創業者である。また、人間尊重や継続的改善といった原則を重視する独自の経営スタイルでも知られています。
稲盛は1932年に鹿児島県で生まれた。鹿児島大学で工学を学んだ後、1960年、セラミック部品と電子部品のメーカーである京セラを設立。同社は急速に成長し、日本を代表するテクノロジー企業のひとつとなりました。
稲盛の経営スタイルは、人間尊重と継続的改善へのコミットメントに基づくものです。ビジネスで一番大事なのは人であり、尊敬の念を持って接すれば、彼らはベストを尽くしてくれるだろう。京セラは、フレックスタイム制や総合的な健康保険制度など、従業員に優しい制度で知られています。
また、稲盛は慈善活動でも知られている。教育、災害支援などに数十億円を寄付しています。
2009年には、日本の最高勲章である文化勲章を受章しています。 稲盛和夫は、日本や世界に大きな影響を与えた尊敬すべき実業家であり起業家です。そのユニークな経営スタイルと社会的責任へのコミットメントは、人々の心を揺さぶるものです。
おすすめ本3冊
稲盛和夫の実学 経営と会計
バブル経済に踊らされ、不良資産の山を築いた経営者は何をしていたのか。儲けとは、値決めとは、お金とは、実は何なのか。身近なたとえ話からキャッシュベース、採算向上、透明な経営など七つの原則を説き明かす。ゼロから経営の原理と会計を学んだ著者の会心作。
この本では、経営と会計を効率的に行うことの重要性を説いています。また、どのような組織にも適用できる管理・会計の実践的なアプローチを提示しています。
心。 人生を意のままにする力
京セラとKDDIという2つの世界的大企業を立ち上げ、
JAL(日本航空)を“奇跡の再生”へと導いた、当代随一の経営者がたどりついた、究極の地平とは?
これまで歩んできた80余年の人生を振り返り、
また半世紀を超える経営者としての経験を通じて、著者がいま伝えたいメッセージ――それは、「心がすべてを決めている」ということ。
人生で起こってくるあらゆる出来事は自らの心が引き寄せたものであり、すべては心が描いたものの反映である。
それを著者は、この世を動かす絶対法則だという。
だから、どんな心で生きるか、心に何を抱くかが、人生を大きく変えていく。
それは人生に幸せをもたらす鍵であるとともに、物事を成功へと導く極意でもあるという。
つねに経営の第一線を歩きつづけた著者が、心のありようと、人としてのあるべき姿を語り尽くした決定版。
よりよい生き方を希求するすべての人たちに送る、「稲盛哲学」の到達点。
常に心を丹念し続けることの大切さを感じます。
生き方 人間として一番大切なこと
刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!
二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、
その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。
夢をどう描き、どう実現していくか? 人間としてもっとも大切なこととは何か?
――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏など
トップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。
動画アーカイブ
「ザ・リーダー」12月31日(土)放送 京セラ 創業者 稲盛 和夫
「経営は利他の心で」 稲盛和夫・京セラ名誉会長
【京セラの稲盛和夫名誉会長 死去】ふるさとへの思い 平和への思い ~稲盛 和夫氏が語った戦争の記憶とは…~ Jチャン+特集(8月30日(火)放送)