この週は、株式市場においてボラティリティが大きく、多くの投資家が混乱しています。
市場において、価格変動が大きく、急激に上昇する銘柄があれば、同時に急激に下落する銘柄もありました。そして、多くの投資家が、その上下動に振り回されています。
実例を振り返ってみましょう。ispace
ispaceは最近上場した宇宙産業の会社ですが、月着陸に失敗し、株価は大きく下落しました。
Twitterのつぶやき
ispaceが第2のアースインフィニティ・ダブスコ状態
— またお・異世界オーク（億）投資家 (@0033zxcvbn) April 27, 2023
寄りは売りだらけで
これは連続ストップ安確定か？
マジ仕手株やイナゴ株や話題の株は崩れると一気に地獄だな
信用買いも200万株以上あるし
これは追証続出しそうだ
ドル円の為替
日銀の大規模緩和の維持を受けて、金利差が引き続き続く見通しから、大きく円安となりました。
実際の日銀の発言
日銀、大規模緩和を維持 金融政策のレビュー実施へhttps://t.co/iPoTnExIT2
— 日本経済新聞 電子版（日経電子版） (@nikkei) April 28, 2023
Twitterのつぶやき
地獄だね pic.twitter.com/XjKiYEtz53
— 岐阜暴威 (@gihuboy) April 28, 2023
短期の大きなボラビリティの影響から学ぶべきこと
このような市場において、投資家たちは、自分自身に問いを投げかける必要があります。
それは、自分たちが投資をしているのか、投機をしているのか、金儲けのためにやっているのか、社会のためになることをやっているのか、ということでしょう。
投資と投機の違いは、簡単に言えば、長期的な見通しを持っているか、短期的な見通しを持っているかの違いです。投資は、将来的な成長を期待して、長期的な視野で投資することを意味します。一方で、投機は、短期的な利益を追求することを目的とした投資行動です。
ボラティリティの高い市場においては、投機的な行動が増える傾向にあります。
投機的な投資家たちは、短期的な価格変動に注目して、その変動に合わせて投資判断を行うことが多いです。そのため、市場が不安定になると、損失を被るリスクが高くなるわけです。
しかし、投資家たちは、市場の変動に振り回されず、長期的な視野で投資することが重要となります。
投資家たちは、自分たちが投資をしている銘柄が、将来的に成長する可能性があるか、しっかりと分析して、投資判断を行うことが求められます。
投資家たちは、市場が落ち着いたときに、自分たちの投資判断を振り返ることが大切です。
投資家たちは、自分たちがどのような投資をしているのか、将来的にどのような成果を期待しているのか、再度考えることが必要となります。
そして、今後の投資については、自分自身の投資スタイルを見直す必要があるかもしれません。
リスクとリターンのトレードオフ
投資には、リスクとリターンのトレードオフが存在します。
ボラティリティの大きな市場において、高いリターンを得ることができる可能性もあるが、同時に高いリスクも伴うことを忘れてはならないです。
投資家たちは、自分たちのリスク許容度を理解し、それに合わせた投資行動をとることが大切となります。
また、投資家たちは、市場の変動に合わせて感情的な判断をすることがないように気をつける必要があります。
市場の変動によって、損失を被った場合には、焦って売却することで、損失を大きくすることがあります。
投資家たちは、冷静な判断を行い、自分自身の投資スタイルに忠実に行動することが大切となるわけです。
Win-Winな関係を重視
資金を市場に投入して自分だけが稼ごうと思うと、誰かが損することになるので、双方にとって良い結果とは言えなくなります。
Win-Winとは、すべての関係者が互いに利益を得ることができる関係性のことを指します。このような関係性では、どちらか一方が利益を得ることに加えて、もう一方も同様に利益を得ることができます。つまり、一方が勝者である必要がなく、両者が共に勝者となることができます。
目指すべきは、投資先の企業も成長し、結果 社会にも良い影響が与えられ、結果、投資のリターンとして投資家にも戻ってくる、このサイクルを目指すべきだと考えるのです。
まとめ
総じて、ボラティリティの大きい市場においては、投資家たちは、自分自身の投資スタイルを見直し、長期的な視野で投資することが求められます。
投資家たちは、自分自身のリスク許容度を理解し、感情的な判断に流されることなく、自分自身の投資スタイルに忠実に行動することが大切となります。
そして、自分たちが投資をすることによって、将来的に社会に貢献することができることを意識し、投資を行うことが望ましいです。
わたしも、今回は、FRC ファーストリバブリック銀行で大きくつかまりました。
30ドル程度で買った株が３ドルまで下落、90%を超えるマイナスに。一方、お試しで1株だけでしたので、全体ポートフォリオからすれば、影響は軽微です。
やはり、淡い短期的な上昇をなんとなく期待するのではなく、長期的な成長を期待し、さらにその資金が社会のために貢献されている領域に投資すべきだと、自身を律したところです。
皆さんも、現状の投資先のリスクを見直して、リバランスや投資の見直しを検討されては、いかがでしょうか？教訓を生かすも殺すも自分次第です。
