日経平均は「東京証券取引所プライム市場(2022年4月1日までは第一部)に上場する約2,000銘柄の株式のうち取引が活発で流動性の高い225銘柄を、日本経済新聞社が選定し算出」です。
つまり、市場の全てを反映しているわけでもなく、ミックスなので、どのようなテーマが買われているか、売られているかは判断できないです。
グローバルXの日本株のテーマETFの活用
1つのアイデアはグローバルXの日本株のテーマETFと比較する方法です。
2638 グローバルX ロボティクス&AI-日本株式
2644 グローバルX 半導体関連-日本株式
2627 グローバルX eコマース-日本株式
2639 グローバルX バイオ&メドテック-日本株式
上記の4つのグローバルX ETFとの比較をしてみました。なお、それぞれの組み込み銘柄はグローバルXのサイトで確認ができます。
TOPIX 17業種別の指数比較
もう1つのアイデアは、TOPIX(東証株価指数)の構成銘柄を17業種に分けた時価総額加重型の株価指数との比較です。
1617 食品
1618 エネルギー資源
1619 建設・資材
1620 素材・化学
1621 医薬品
1622 自動車・輸送機
1623 鉄鋼・非鉄
1624 機械
1625 電機・精密
1626 情報通信・サービス
1627 電気・ガス
1628 運輸・物流
1629 商社・卸売
1630 小売
1631 銀行
1631 金融(除く銀行)
1633 不動産
実際に細分化してみると、業種業態によって株価にばらつきがあることがわかります。
1629 商社・卸売が一番高くて、1621 医薬品が一番低いです。
ETF投資のアイデア
実際にETFに投資する場合、特にグローバルXは手数料が少し高いので理解した上で投資することが大切です。
ETF投資の場合、売られすぎや今後の期待できる領域にバスケットでミックスした銘柄に投資できるメリットがあります。銘柄を絞りきれない場合の1つの投資手法ですのでご参考にしてください。