投資を始めるに当たり、さまざまな企業への関心を持つことが第一歩、そしてさらにその企業を分析することが次の一歩になります。
そのような際にサポートしてくれるのが、効率的な企業分析ができる無料のツール バフェット・コード…です。
Zeppyさんが簡単に概要を説明しています。
ファストリテイリングの企業概要の画面
企業の情報が一覧でわかりやすく記載されているので、企業の情報が数字で理解する手助けをしてくれます。
なお、ここで表示されている指標の言葉がわからない場合には、それぞれが何をさすのか、理解することが必要です。
例えば、世間では株式投資の勉強を始めると、PER, PBRをはじめに覚えると思うのですが、それでは正しく企業価値を分析できません。なぜならば負債の影響を正しく理解できないからです。そこで昨今では、EV/EBITDAやROICなどの新しい指標が出てきており、当該の指標を正しく活用することが必要です。
比較的こちらのサイトが、指標の落とし穴について記載されているので、指標に囚われるとはどのようなことを指すのか、学ぶきっかけになるかと思います
個人的にはこのあたりの本を読みながら勉強していました。この辺りはバリュエーションに関する書籍にあります。昔からある本で、一度理解したら不要になってしまうので、購入よりは図書館で借りれば十分かと
図書館活用術
さて、話を戻して、バフェット・コードでは、複数の企業を比較したり、適時開示もその場で確認ができるので、とても便利です。
まずは気になる会社を見つけて、バフェット・コードでサマリーを見て、それぞれの指標の意味を確認しながら企業の特徴を理解しつつ、競合との比較をして、何が企業の強み・弱みなのかを探ってみるのに活用してみては、いかがでしょうか?