マジカルラブリーやテスタさんが参加されている大人気な松井証券のYouTubeプログラムのテーマが高配当株でした。
高配当株投資とは、配当利回りの高い株式に投資する戦略のことです。
配当利回りは、企業が株主に支払う配当を株価で割ったもので、これが高いほど配当金が多く得られることになります。以下、高配当株投資の概要とメリット、デメリットについて説明します。
高配当株投資の概要
高配当株投資は、一般的に安定した利益を上げる企業に投資することが多く、その配当を再投資するか、現金収入として利用することが一般的です。
メリット
- 現金収入の確保: 配当が定期的に支払われるため、安定した現金収入を得ることができます。
- リスクの分散: 高配当株はしばしば安定した企業に見られるため、リスクが低いとされることが多いです。
- 再投資の機会: 受け取った配当を再投資することで、複利効果を享受し資産を増やすことが可能です。
- 相対的な市場の下落への耐性: 配当が安定している企業は市場全体が下落した際も、相対的に価格が安定することが多いです。
デメリット
- 成長の限定: 高配当株に投資する企業はしばしば成長段階を過ぎた企業であるため、株価の上昇余地が限られることがあります。
- 配当のカットリスク: 経済状況が悪化すると、配当が減少するかカットされる可能性があります。この場合、収益性が急激に下落することがある。
- 一部の企業への過度な依存: 高配当株に偏りがちなポートフォリオでは、特定の産業や企業への依存が高まり、リスクが高まる可能性があります。
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2020年のコロナショックを境に株価は右肩に上がっている状況で、つまり地合いが良い状況となってます。
従ってこれから株価が上がることもあるかもしれないけど、リセッションなどの懸念で下がるリスクもあるわけです。
twitterでも気になる声が
バフェットは株を売っていた。
バフェット氏投資会社、4〜6月に株式1.1兆円売り越しhttps://t.co/wuxxlVdXam
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 5, 2023
テスタさんは不労所得口座向けの購入は慎重な模様
スカスカだった不労所得口座は再構築中なのだけど、どれも高くなっちゃってて
— テスタ (@tesuta001) August 5, 2023
とりあえず今は3分の1くらい
どこかであと3分の2買える場面を探っていきますー pic.twitter.com/lzi5HDJTrj
まとめ
高配当株への投資は一見 魅力的な投資に見えますが、リスクはありますので、特に地合いが良くて株価が比較的高めの局面においては、株価が下がるリスクが気になるところです。
高配当となる銘柄においては、たまたま急にある領域の需要が高まり、高い売り上げと高い利益が出ていただけなのかもしれず、急激な需要が急激に減少すると、高配当を維持することが難しくなるかもしれません。
様々な情報をインプットした上で、最善の一手を考えたいところです。