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中長期投資において大事な割高で買わず割安で購入する株式投資の理論と理屈 スノーピーク サイバーダイン JFLA

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中長期投資において、大切なことは、割安な株価で購入することです。特にグロース・旧マザーズ銘柄は、期待値が高く、株価が高いことが多いですが、何かをきっかけに大きく株価が下がります。

短期やデイトレの場合は、トレンドに即して高くてもトレードを行うこともあると思いますが、中長期投資においては持ち続けることが前提なので、購入する価格に敏感になった方が良いと思いうわけです。

株式投資は、自由に売買できるので、目的に応じて軸を持って投資をすることがとても重要となります。

実際のケースを見ながら考えてみましょう。

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スノーピーク

スノーピークは、コロナ禍において、大変人気の株となりました。テーマ株で数ヶ月のトレンドで購入するには、良い投資となった方も少なくないのではないでしょうか?

一方、長期的な投資で考えると、一歩下がって購入時期を考えた方が良いかもしれません。

株価とPBR, PERのバランスを見てみましょう。

現在のPBRは3倍を超えてます。現在の企業価値の3倍を上回る期待値があることになります。株価は一時4千円を超え、PBRは12倍を超えることになりました。テーマ株として数ヶ月のトレードとしては良いと思いますが、数十年持ち続けることを想定すると、割高なのかもしれません。

1つ目安はPBR1倍です。スノーピークが直近で1倍に近い価格をつけたのは、2020/3 290円で1.21倍。この時に買っていれば、それ以降、現在まで、それを下回る価格にはなってません。

つまり、安く購入することの重要性がわかります。

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サイバーダイン

グロース銘柄の1つにロボティクス系でサイバーダインという会社があります。

期待値先行で、上場から割と株価は高い水準をつけてましたが、売上や利益が出ていない影響なのか、その後株価は大きく下落してます。

最近は売上、利益が少し出ており、海外企業の買収などのニュースもあり、持ち返す時期もありますが、株価としては厳しい時期が続いてます。

グロース銘柄の場合、割安での購入に加え、継続的な売上や利益を増やし続けられるかも、大切ですよね。実際にはなかな売り上げや利益がついていかないと、株価は事業の結果に収束するので、期待値を大きく下回り株価は下がることになります。

2,600円の高値をつけましたが、現在は250-300円を推移してます。一方、売上や利益で少しずつですが、出てきているので、今から成長を期待するのであれば、PBR 1.4前後なので、将来から見ると割安なタイミングなのかもしれません。

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JFLA HD

株主優待が自社の商品やレストランで使える金券がもらえたJFLA。

株式数優待内容
500株
以上
「ご優待商品」3,000円相当の中から1点
1000株
以上
「ご優待商品」3,000円相当の中から2点
もしくは6,000円相当の中から1点
2000株
以上
「ご優待商品」15,000円相当の中から1点
もしくは3,000円相当・6,000円相当の中から合計15,000円相当分

悲惨なことに、JFLAが株主優待を辞める発表をしたら、株価は4割以上下落することに。

優待目的に2000株以上保有していたら、大きく損失が発生したことでしょう。

株主優待ありの場合、優待利回りは4%を超えてました。したがって人気があるのもわかります。しかし、一度優待がなくなると、事業の価値に即して株価は大きく下がりました。PBRは急落前は3倍を超えてましたが、急落後、PBR 1.8倍程度です。

業績が厳しいので、それでも厳しいかもしれないし、インバウンドなどで今後は、成長軌道に乗るかもしれません。

大切なことは、株主優待は廃止されることがあり得るということです。したがって優待がなくてもそれなりに成長性や割安な時に購入することが暴落に備える上では大切になります。

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まとめ

中長期投資においては、継続的な成長と、割安で購入できるか、がとても重要です。

購入前にデータに触れて、確認してみては、いかがでしょうか?

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