日本株の上昇が止まりません。日経平均はあっという間に38,000台に突入しています。
2024/2/13までの日経平均の推移
実際に株価を牽引しているのは、特定銘柄、という説もあります。
「割安日本」に投資マネー 日経平均、史上最高値視野にhttps://t.co/yE6nToVMAO
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 13, 2024
過熱しすぎると暴落のリスクがある一方、市場に参加しないと上昇の恩恵を受けられないという課題もあります。
今後の投資に役立ちそうな、投資の考え方・アイデアをシェアします。
分散投資:
単一の株式や業界に投資を集中させるのではなく、さまざまな資産クラス(株式、債券、不動産など)や業界、地域に分散して投資することでリスクを軽減が期待できます。
特に、市場が過熱している時期には、一部のセクターが下落した場合に備えて、資産を広く分散させることが1つのアイデアとなります。
分散された投資信託やETFを利用するのも1つの方法です。
長期投資の視点を持つ
短期的な市場の動きに一喜一憂するのではなく、長期的な成長を見据えた投資も1案です。
長期的な視点を持つことで、短期的な市場の変動に右往左往することなく、投資することです。
ただし、長期的に成長せず、利益を出せないと株価の下落を招くので、銘柄選びが重要になりますね。
定期的なリバランス
投資ポートフォリオのバランスを定期的に見直し、目標とする資産配分に合わせて調整することも1つのアイデアです。
市場の動きによって資産配分が偏ってしまうことがあるため、年に1回など、定期的にリバランスを行うというアイデアです。
ドルコスト平均法:
定期的に一定額を投資することで、市場の高値と安値を平均化し、リスクを軽減する戦略です。
市場が高値の時は少ない株数を、安値の時は多くの株数を購入することになるため、長期的にはコストを平均化することができます。
リスク許容度の再評価
自身のリスク許容度を定期的に見直し、投資戦略が現在の生活状況や将来の目標に合致しているか確認しましょう。
年齢や収入、家族構成の変化などによって、リスク許容度は変わることがあります。