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急上昇中の株を購入して急落に巻き込まれるリスクを RIZAP や さくらインターネット のケースで考える

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まずは、それぞれの株価を見てみましょう。

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RIZAPグループ 2024/3/8までの期間

上段が株のチャート、下段がPBRを表してます。

お気づきの通り、PBRが20を超えてます。

つまり、現在の価値の20倍の価格を織り込んでいることになります。

上がっている時は良いのですが、急落のリスクが伴います。

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さくらインターネット 2024/3/8までの期間

上段が株のチャート、下段がPBRを表してます。

こちらにおいては、さらに期待値が高く、PBRは30倍を超えてます。

最近は大きく下げているようです。

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PBR や PERを目安にしてみる

株価の割安や割高を何を利用して判断するか、は非常に難しい問題です。

1つのアイデアとして、PBRやPERという指標が存在します。

PBR(Price Book-Value Ratio)は株価純資産倍率で、企業の株価がその企業の純資産(簿価)に対して適切かどうかを判断する指標です。PBRが1より小さいとき、株価は純資産価値を下回っていると言え、割安と考えることができます。

PER(Price Earnings Ratio)は株価収益率で、企業の株価がその企業の利益(EPS)に対して適切かどうかを判断する指標です。PERが低いほど、株価は利益に対して割安とされます。

この情報は現時点の企業の状態を表すもので、未来の企業の成長が織り込まれていないのですが、1つの軸として参考にするのが良いと思います。

個人的には、時価総額の大きい銘柄やバリュー銘柄はPBR 1倍以下で買っており、
グロースのような成長の期待が持てるものはPBR 2倍程度までで購入するようにしてます。

PBR 2倍を上回っていても、今後の成長が期待できる場合には、
価格がかなり低く、小ロットで損しても構わない、と感じる場合のみ手を出すようにしてます。

個人的に大切なのは、投資で利益を出すことよりも投資で損をしないようにリスクをコントロールすることのように考えてたりします。

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