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通信事業者に依存しないモバイルの活用を考える 昨今の NTTドコモ / ソフトバンク / KDDI au の障害時に影響を受けないように 節約

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最新更新日 2022年7月4日

先日発生した、通信障害を契機に、モバイル通信に関する関心が高まっています。

 

通信は途絶えないもの、と思われがちですが、機械なのでいつかは壊れる危険性は常にあるわけです。
特に通信は電気や水道と比べるとデータを扱うので、管理の複雑さに大きな違いがあります。

利用する側は、通信ができないことを想定して、それを受け入れるのか?(受容)、他の代替案を考えるのか、考える必要があります。

 

一般的に、このようなリスクについては、BCP(事業継続計画)において検討を行うことになりますが、

以下2つの観点が重要視されます。

・RPO(目標復旧時点)

・RTO(目標復旧時間)

個人で利用する場合には、RPOは事業者マターなので、RTOを意識することが重要でしょう

 

通信に関わる復旧時間について、どこまでを許容して、その代替をどのように準備するか、ということになります。

モバイル通信で主に利用されているコミュニケーション、データ通信、認証の3つに分けて考えてみましょう

 

・ コミュニケーション

緊急の際に連絡が取れないと困るので、電話の他にメール、Line、Facebook Direct Messageなど複数のコミュニケーション手段を準備しておくことが大事でしょう。電話だけに依存すると電話会社の障害の際に大きく影響を受けることになります

-> 複数のコミュニケーション手段を準備しておく

 

・ データ通信

通信事業者のネットワークがつながりづらい場合、自宅のWiFiや街に出ると無料で利用できるWiFiスポットを利用することを想定しましょう。
eSIM対応のモバイル端末であれば、インターネットがあればすぐに多様な事業者の契約が数分でできてしまうので、ダブル契約をするよりも、どの事業者と契約するか、事前に準備しておくことが大事でしょう。

-> Wi-Fi利用の準備、eSIMを利用した即時契約事業者の準備

 

・ 認証

今回、一番代替として困難なのが、スマホの電話番号を認証機能として利用している場合です。
多要素認証はセキュリティ向上において大変便利ですが、電話番号認証のみで設定してしまうと、当該事業者の障害の影響を
大きく受けることになります。
一般的にサービス提供事業者は多要素認証の手段を複数持っているので、電話番号認証だけでなく、他の認証方法も設定しておくことが重要です。例えば電話番号認証だけでなく、メール認証やスマホアプリ認証など設定しておきましょう。

-> 携帯電話番号認証以外の認証方法も設定しておく
(そもそも認証方法を1つしか設定できないとすると他のサービスを利用することも検討)

 

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