昨日は大きな下げとなった日本株。あらためて今年の相場をチャートで振り返ってみたいと思います。
日経平均のチャート
最近の強烈な下げ相場はいつから始まったかというと、29,223円をつけたのが8/17、28,659円をつけたのが9/13。
9/13から13日で1,200円強下げたことになります。
今年一番の安値はロシア侵攻後の暴落で、3/9につけた24,681円です。 今年の底値までは1,714円あります。
現在の日経平均の加重平均PBRは1.10円です。
昨日の下げをもう少し細かくみていきましょう。
業種別に調べてみる
ディフェンシブな銘柄として、比較的下げづらかったのは、小売業、食料品、陸運業、水産・農林業、医薬品、情報・通信業のあたり。
一方、大きく急落したのは、石油価格が大きく下落した影響もあり、鉱業が-9.31%と10%近いさげ、石油石炭製品が-6.15%と続きます。
このような地合いにおいては、ディフェンシブ銘柄のポートフォリを持っていると下げづらい相場になります。
下げ相場の時は無理せず、ドルコスト平均法で、割安な銘柄をちょっとずつ購入するという方法もありますね。
どこが底か、誰にもわからないですからね。
(参考)日経平均の底は?
日経平均先物が2%を超えるマイナス。過去暴落時はPBR 0.8が底?
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