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日経平均1.5%下落 いつもと違う9月の権利付最終日(中長期観点)

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ご承知の通り、本日 2022/9/28 は9月末の権利付最終日です。

9月は比較的多くの株主優待と配当が確定する日でもあることから、一般的には株価が下落しづらい日と考えられます。

 

今回の9月の権利付最終日の動向

しかし、本日は米国と英国の金融政策などの影響により、相場は下落傾向にあり、日経平均は1.50%下落し、多くの銘柄が年初来安値を更新しました。

調べたところ、驚きの489社が年初来安値を更新しており、全上場銘柄の12%が現在年初来安値を更新していたことになります。つまり、10銘柄保有してたら、1銘柄は年初来安値をつけている、ということになります。

 

景気後退時の株式相場

このような環境では、一般的にディフェンシブ銘柄が売りに強いと言われています。そこで、年初来安値水準を維持しつつ、利回りが4%を超えると思われる株主優待のあるディフェンシブ銘柄を複数購入しました。

 

補足:ディフェンシブ銘柄とは、景気の動向に比較的業績が左右されにくい銘柄のことを指します。 食料品、日用品、鉄道、通信、電力など、生活する上で必要な業種を差します。

 

現金保有率の重要性

皆様のトレードはいかがでしたでしょうか?保有株が暴落してブルーな気分になっている方は、不況時に十分なキャッシュを保有していなかったことが原因かもしれません。現金保有率を増やしておけば、下落相場で割安で株を購入できるチャンスとも読み替えられます。

 

(参考)景気後退が想像される中での守りの投資

不確実な未来、景気後退に備える
最近、リセッション・景気後退関するニュースが聞こえており、市場の先行きがますます不透明になっています。資産のリバランスを検討する時期に入っているかもしれません。1) 市場が不透明市場の不確実性を高めている要因はさまざまです。日本国内だけで見...

 

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