JFLAホールディングスは飲食店や食品加工、輸入事業を展開している企業です。
店舗型では、BAGLE & BAGOEやMOMI & TOY’ S などが有名ですね。
残念ながら、株主優待について、当面の見送りを発表しました。
JFLAの株主優待廃止リスクに対処できたのか?
JFLAはコロナ禍で業績が厳しい状況でした。3期連続で営業利益が赤字であり、厳しい企業運営が続いてました。
PBRも3倍を超えていたので、割と高めの価格ではありました。
一方、株主優待は自社の食品と交換できたり、レストランで利用できるので、とても利便性の良いものでした。
株式数 | 優待内容 |
500株 以上 | 「ご優待商品」3,000円相当の中から1点 |
1000株 以上 | 「ご優待商品」3,000円相当の中から2点 もしくは6,000円相当の中から1点 |
2000株 以上 | 「ご優待商品」15,000円相当の中から1点 もしくは3,000円相当・6,000円相当の中から合計15,000円相当分 |
2,000株以上持ってると15,000円相当と交換できたので、ついつい2,000株 購入されていた方も少なくはないかもしれません。
株主優待の魅力度が高いので、手放しづらい状況でもありました。
JFLAの直近株価
業績発表後の8/14 月の取引は80円のストップ安で248円となりました。
8/15 火はさらに18%下落し202円で取引を終えました。
そして、その後のPTS市場においては、ヨコヨコの状態となっています。
2日間で40%近い下落、恐ろしい。
JFLAの株主優待廃止から学べること
業績の厳しい状況が続いている状況においては、一度 株主優待の魅力ではなく、株主優待が廃止されるリスクと天秤にかけて対応することが大切ですね。
また、投資する金額に応じて株主優待の魅力が高まる場合、投資金額が大きいので、当然廃止された時のリスクも高まるので、投資する資金量についても、検討をしたいところですね。